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hiyoko |
読んだ本 | 2008/01/26 Sat
この本は恐ろしい本である。
裏表紙には「シャイできまじめなあなたの背中をそっと押す、未来を変える
心のヒント集です」などと、やさし気なことが書いてある。
大事な人と会うことが苦痛になってしまうような、シャイで繊細できまじめで
デリケートなあなた(とまでは書いていないが)とすっかり読者を
持ちあげているが、中味ではそう言う書き方はしていないのである。
それが怖い。
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hiyoko |
読んだ本 | 2008/01/24 Thu
2007
ぶんか社
玄 秀盛
このブログを読んで下さっている方の中には、わたしが救護センターと
関わっていることで、わたし自身もDVだとか差別などの被害者なのでは、
と思う方もいるかもしれない。
でも残念なことに、というか、ありがたいことに、わたし自身は
そういうことには全く無縁な人生を送ってきていると思う。
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hiyoko |
読んだ本 | 2008/01/21 Mon
今さらながら読んでみた。
中村うさぎがブランド物を買い漁ったり、若い男の人を飼うために整形したり
仕事のために風俗にまで足を踏み入れるという、常人にはちょっと考えられない
行動力・思考力の持ち主であったとしても、そこはどうでもいいような気がする。
だっておもしろいんだもん。
この本、章が進むごとにうさぎさんのバカっぷりがどんどんエスカレートしていくのが
とっても素敵なのだ。
どんどん油が乗ってきたのか、単に開き直っていったのかは謎ではあるが。
まぁ、読んでためになるっつう本ではまったくないけれど、これもやはり世の中の
見聞を広めると言う意味で、読んでおいてもいい一冊かなぁと思うのだった。
だって、ホント世の中には胡散臭いものがたくさんあって、それを買っちゃう人が
本当にいるんだなぁ、と思えるから!
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hiyoko |
読んだ本 | 2008/01/18 Fri
エッシャーだ。
なぜ装丁(単行本のみ)にも挿画にもエッシャーの絵を配し
本文中に何度も繰り返しエッシャー展について語られているのか
それが物語の後半になってわかってくる。
その「わかり方」が伊坂作品に共通する小気味いい快感に繋がっている、
謎解きをするのとは少し違う不思議なミステリー作品。
読んでいるうちに何だか元気になれたりした。
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hiyoko |
読んだ本 | 2008/01/16 Wed
読み返して鬱な気持になった。
ただでさえ、最近鬱々としていたのだった。
理由は特にないのだけど、人生というものは自分の思っている方向、
望んでるようにはたぶん行かないものだと言うような絶望感に
気持が支配されている感。
そんな気持に拍車をかけるような後味の悪い作品。
しかし、多分最初に読んだ2年ほど前には、全く共感できずにいたこの作品に
今回は感情移入する事が出来た。
登場するどの人物とも自分は似ていないと思ったのだけど、そうではなくて
どの女性の中にも、どこか自分に似ている部分はあるのかもしれないと思った。
そしてこの物語が以前よりは少し好きになった。